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脱ガラパゴス・・・の続き

ご存知のように、南太平洋に浮かぶガラパゴス諸島には
陸イグアナ海イグアナと云った、その島独特の生き物が
生息しています。

彼らの外敵は全く居ないので、陸イグアナはゆっくりと
サボテンを食べ、海イグアナは海中の苔などを食べ、
遥か昔から、のんびり過して来ました。

ところが・・・或る日、人間と云う、最も歓迎すべからぬ者が
登場したのです。

人間に取って、イグアナは単なる珍しい生き物に過ぎません。
そこで何も考えず、家畜やペットを持ち込んだのです。

イグアナにすると実に迷惑千万な話ですよ。
彼らの食料であるサボテンは減り、イグアナの生活が
大いに苦しくなって激減しました。

そのことに気が付いた人間が、漸く保護に乗り出し、彼らの
絶滅は何とか食い止められた、というわけですね。

つまりイグアナは、今や人間の保護なしに生きて行くことは
出来なくなってしまったのです。

この現象を日本の経済活動に喩えたのが、ガラパゴス化
いうことなんです。

もう賢明な皆さんにはお分かりでしょう。

鎖国が出来た大昔ならともかく、世界中と繫がっている現代
において、内向きのビジネスだけに注力していては、いずれ
必ず淘汰されますよ、という忠告と打開策を述べた話、

それが 「脱ガラパゴス戦略」 という本なのです。

さすがNRI社。良く調査した上で、分かり易く書いています。

すでに新興国に打って出て、ガラパゴスから脱した事例と
成功させた要因には、「なるほどなあ~」 でした。

いたく印象に残った事例は、中国に進出したセブンイレブン。
店の中に大きな屋台を作っているとのこと。

これが人気で、昼飯の時間には女の子で大賑わいだとか。
日本で人気のおにぎりは、ほんの少ししか置いていません。

その理由は、中国人の食文化に由来しているんです。
彼らは 「冷たくなった物は食べない」 のです。

という具合に、それぞれ国ごとに異なる文化をうまく取り込む
ことが成功の要因だと説いています。

そして最も意外で面白かったのは、次の3つの国民性でした。

中国人は 「衛生的」 である
タイ人は 「臭い」 にうるさい
フィリピン人にとって洗濯機は 「うるさい」」 方がいい

これを見て 「ええ~!?」 と、私は仰け反りました。
たぶん皆さんもそう思ったのではないですか。

特に、「中国人が衛生的」 というくだりは、???ですよね。

しかしそれを証明したのが、TOTOのお湯で洗浄してくれる
あのトイレが、中国ですごい売れ行きなんですねえ~

まあガラパゴスの代表選手は、何と言っても携帯ですよね。
日本のメーカーを全部束ねてみても、世界シェアの3%にも
行きません。

海外に出て行って敗北、退散・・・また行って敗北・・・
日本の携帯は機能が多過ぎる」 は良く聞く話。

まあ新興国が 「G3」 規格になれば、日本が巻き返す公算
も有るかも知れないとのご託宣。でしたねえ~

とにかく、内向きばかりをやっている時ではないということ。
とは言っても、体力、気力、知力はかなり要りそう・・・

なかなかに面白い本でした。

2010.6.30 記

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http://co2sos.slmame.com/

をご覧下さい。
そこに
Haru Blochさんのブログと写真が有ります。

ハルさんは、リアルの岡山県CO2を減らすための情報を
発信する
NPO (名前はco2sos)を立ち上げ、その代表者に
なって同名のブログも書いているというわけです。

セカンドライフの中でも、啓蒙活動を行なっているとのこと。

ということを、昨夕、お会いしたCO2の観測システム
開発・販売している会社のさんからお聞きしたので、
早速、今朝ブログを見させて貰いました。

こうした真摯にCO2問題に取り組み、ボランティア活動を
している人達ってすごく良いですよね。

ぜひ応援して行きたいと思います。














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