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ああ~天高く食欲の秋

すっかり秋らしい清々しい天気になりました。

天高く馬肥ゆる秋」 何となく食欲が出て来ますね。

土曜日に、愛犬肛門絞り(溜まった廃液を絞り出す) と
伸びた爪を切って貰いに、掛かりつけの動物病院に連れて
行きました。

彼はとにかく病院嫌い。
勘の良い彼は、それと察したのでしょう。

自転車の上の私の顔をチラチラ見ながら、そっちには
行きたくないという風に、時々止まってノロノロ作戦に出る。

「ダメだよ。絞って貰えばすっきりするんだし、爪を切って
 貰えば、軽快に走れるようになるんだから」 と説得。

で、病院に着いて中に入るやいなや、「嫌だなあ~」 という
ように、外に出ようとする。

看護婦さんも出て来て、二人掛かりで診察台に載せる。
診察台は体重計にもなっているので、まずは体重を量る。

「20.9kgだわ。ちょっと増えたわねえ~」 女性院長
「ですねえ・・・ダイエットしなくちゃダメかあ~」 と私。
「そうねえ~一般的に去勢すると食欲が出て増えることは
 増えるんだけどね」
「そういえば、食わせろ、食わせろ、って家族のみんなに
 いっつもせがむんでねえ・・・」
「ははは」
「でも、天高くの季節になってダイエットとは、なんか少し
 可哀想は可哀想ですよねえ~」
「うんうん、それもそうだけどねえ~」

以前は平均19kg。最も少なかった時で18.5kgだった
だけに、20.9kgは明らかに太りすぎ。

しかし少し面白かったのは、その女性院長さんは、以前なら
「すぐにダイエットしないとダメよ!」 と強い口調で言ったのに
今回は 「まあそれも分かるなあ~」 的な雰囲気だったこと。

食べて寝て、気まぐれな飼い主に遊んで貰う、しかない動物
「食」 を取り上げてしまうことの哀しさを、彼女も大いに理解した
のだろうか、と暫し、院長さん顔を見詰めてしまいました。

「じゃあ肛門をやりますね」 「はい、お願いします」

私が愛犬の首輪を掴まえ、看護婦さんがお腹の辺りを
抱え込んで、院長さんビニールの手袋を嵌めて、彼の肛門
をギュギュと絞る。

愛犬が痛がって後ろ足を上げながら 「ウウー」 と唸る。
「我慢、がまん!」 と彼の首輪を強く掴まえる私。

「でもねえ~前はすごく暴れて、この子どうなるんだろなんて
 心配したけど、うんと大人しくなったわよ。歳なのね」

と、院長女史が絞る手を休めずに、私に語りかける。

「そうだったかなあ~」 と、彼の青春時代の頃を振り返って
みたのですが、手こずらせられたという記憶がないんです。

で咄嗟に、「そうか!カミさん時の話だな」 と。

5、6年前から、急に 「あなたが連れて行ってよ」 と妻から
告げられ、肛門絞り通いの担当になったのです。

まあ愛犬の家の中での格付けで、従順に従うか、わがままを
通すか、ものすごい差がでる、ということなんですなあ~
ははははは

院長さんにしたら、誰が連れて来たかなんて、ろくに覚えて
いなくても、少しも不思議はないのです。

こっちは3ヶ月にたった1回の訪問だから、それは良く覚えて
いるけど、彼女は日々何十匹もの犬猫を相手にしているんです
から・・・

気になっていた前足の爪を切って貰い、受付で清算を済ませ
「ありがとうございました」 の私に 「お大事に~」 の声。

「ん? 病気じゃないのになあ~」 と愛犬と見詰め合う。

走る度に 「カシャカシャ」 と気になる音を出して居た愛犬
足元から音が消え、「うんうん、これなら安心して走れる」 と
頷いては微笑む私を、何度も振り返って見る、をやりながら
愛犬は軽快に帰途に着いたのでした。

途中、そうやって見詰め合う私達を、目ざとく見つけた
おばちゃんが、満面の笑みを湛えて通り過ぎて行く。

これって良く遭遇する現象なんです。

2010.10.18 記

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100724

眠いけど、ひょっとしたら何かくれるかも、と半目を
開けてじっと待つ愛犬

ははは、そんな顔しても上げないってば!















































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